17歳を無事迎え

眠るように静かに逝ってしまいました。
色々手のかかる子でしたけど、最後だけはほんとに静かに、みんなに見守られながら天国へ旅立っていきました。
自分の誕生日に死んでしまうなんて、なんてこの子らしい。
今までありがとう、ごんちゃん。
頑張ったね、お疲れ様。

犬を中心に回っていた家だったので、その中心となっていたわんこがいなくなってみんな魂抜け落ちたような状態です。何していいかわからない。いつだってわんこの様子を気にかけていたので、いざいなくなってしまうとどうしたらいいのか。
お別れが近いことは分かってました。秋を迎えたころから一気に容態が悪くなって行っていたので、前の記事にも書いたように春は絶対無理だろうとは思っていた。だけど年を越すぐらいまでは頑張れるかなとも思ってました。思っていたというよりは願っていました。

わんこはご飯を食べなくなって一週間ほどで逝ってしまうという話を聞いていましたし、昨日だって食べてたから大丈夫かなって。
でも実際食べられなくなって一時間でした。早すぎるだろう。
覚悟はしてたけど早すぎる別れに心が全くついて行けません。なんで私昨日出かけてたんだろう、そばに居てあげなかったんだろう。後悔ばっかりです。
家族全員で看取って上げられたのだけはせめてもの救いだったかもしれないけれど。

あんまり泣いて悲しんでても成仏できないだろうし、と泣かいように頑張ってはいるんですけどダメですね。
感情のセーブが効かなくて昨日から泣きっぱなしです。
寝起きが特にひどくて、起きた瞬間に号泣。夢にも見てしまうぐらい精神的に来てるっぽい。
いつもあの子がいた場所に視線をやって、姿がないことにわかっていてもショックを受けてまた泣いて。
そんなことの繰り返しです。
１７年と言う歳月は、それだけ一緒にいた存在と言うものはやっぱり大きくて、だからほんとにね・・・受け入れられないの。
流石に立ち直るにはもう少し時間がかかりそうです。

家の中がすごく静かで寒い。あの子がないだけでこんなにも空気が寂しくなるものだなんて、思ってもみませんでした。
ほんとうに。
もっともっと、たくさん、可愛がってそばにいてあげたかったなぁ。

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